知らないことで強烈な個性が生まれる
この2か月くらいコロナ情報の氾濫によって、生存本能を刺激する情報が思考に大きな影響を与えていた。
しかし、突き詰めていくと世界がどうあろうと、寿命なんて分からない。平時だろうが、戦時だろうが、先のことは分からないのが人生というものだ。だからこそ、自分の生きざまを追及したいと思う欲求が高まった。
そのためには、ネットから距離を置くことが必要だ。情報収集に明け暮れても、9割以上は1時間もすれば忘れてしまう。結局どうでも良い情報を見る時間は、人生をドブに捨てている事と一緒。
どうせ世界は未知だらけなので、知ることよりも考えることを重視したい。知らないことは素晴らしいことで、人に頼らずに遺伝子レベルで内面を深堀して、自分なりの答えを探していこう。脳内の検索エンジンをフルに活用した方が最適な検索結果を得られる。
僕が好きなアーティストは大抵20年以上も前に最高の作品を輩出している。結局ネットが無い時代に、自分と向き合ったからこそ、創造力が最大限に発揮されたからだろう。
そう考えると、自分らしくあるためには、そんなに多くの情報は必要ないということだ。自分なりのペースで生きていくことが、幸せにつながる。
自分とは生涯付き合っていくので、他人より自分を知ることが何より大切だ。今日から生まれ変わり、理想の自分を追い求めていこう。