真の自由を目指して

己の潜在能力を100%引き出すための成長記録

自由は過酷だからこそ確固たる信念が持てる

普通に生きていれば、自分で自分の人生を意思決定する機会というのは驚くほど少ない。生まれてから小中高、大学という学生期間は親や教師の意向に沿った教育を受けるため、自由はかなり制限される。

 

そして就職してからは、会社組織の中で社長からトップダウンの指示や規則により、自分で意思決定しなくても、ほとんど事がスムーズに進んでいく。こういった人生の中で生きると、本当の自由とは何なのかと考えこともあまりなくなる。

 

その対極として、起業家という存在があるが、働くという概念が雇用と起業じゃ180度変わってくる。起業家は自分のやりたい事を追求して、独自性のもったビジネスを磨き上げていく。そこには、成功するどうかも分からない、ましてや全く稼げないかもしれないサービスに対して、朝から晩まで、多くの仕事を意思決定して働き詰めになる。

 

これはサラリーマンの感覚ではありえない。給料がゼロどころか、自分のポケットマネーを使って、収入がない中で長時間仕事をする。こんな理不尽な状況を経験したいと思う人間はどれだけ狂っているか分かるだろう。だかさこそ、狂信的なまでに仕事をして、自分や社会が求めていることに対して、確固たる信念が持てるようになる。

 

自由は自分の人生を取り戻すという感覚もあるが、その中身は次から次に、膨大な意思決定をし続けるということだ。自由は、保険や保証といった事とは対極の位置にあり、明日どうなるか分からない事を、ありのままに受け入れるということでもある。

 

こういった自由を僕は、これまでも追い求めてきた。そしてこれからも、やりたい事を仕事にするという目的は生涯持って生きたい。